米・マサチューセッツ州は、4ヶ月以内に全ての電子タバコを禁止

アメリカのマサチューセッツ州は、2020年1月25日までの4ヶ月間、全ての電子タバコの販売を禁止する。これは、アメリカの州の中でも最も厳しい処置となる。

マサチューセッツ州知事チャーリー・ベイカーは、この禁止は電話であらゆる種類のニコチンおよびマリファナの蒸気を発する製品およびデバイスのオンライン・小売販売に適用されると述べた。ただし、正式には健康評議会の承認を要する。

今月24日の時点で、マサチューセッツ州の電子タバコ関連の疑いがある病気の症例61件が州の公衆衛生局に報告されており、前週から23件増加していた。

これらの症例の原因は特定まだ特定出来ていないが、化学物質との関連があると見られている。症状には、咳、息切れ、胸痛、吐き気、嘔吐、発熱などがある。ほとんどの患者は、マリファナの主な精神活性物質であるTHCを電子タバコで使用していると報告しており、また大半が同時にニコチン入りのものも使用していると話している。

出典:USA Today

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