アメリカの電子タバコ・ユニコーンであるJuulのCEO、Kevin Burnsが辞任すると発表された。
アメリカでは電子タバコによる死者が10名を超え、社会問題になっていた。
9月上旬にはトランプ大統領が、いくつかの州でフレイバー付きの電子タバコの販売を禁止し、
小売最大手のウォルマートも全店舗での電子タバコの販売禁止を発表していた。
後任のCEOは、Juulの筆頭株主で世界有数のタバコ企業でもあるAltriaからchief strategy officerのKC Crosthwaiteが担う。
Juulに逆風が吹く中、Altriaと合併の協議中だったPhillip Morrisは、アメリカでも独自のvaping製品であるiQOSの発売を進めている。 iQOSはJuulとは異なり、食品医薬品局によって認可されている。
出典:The Guardian