先月頭から倍増、11月に入り、電子タバコの健康被害者は2,000名を超えた。

11月5日、アメリカ疾病管理予防センター(CDC)は電子タバコ関連の肺疾病(EVALI)の患者は少なくとも2,051人に達し、39人が死亡した、と発表した。

患者の70%は男性で、平均年齢は24歳。病気になった人の年齢は13〜75歳となっている。

CDCは、地元の保健部門およびアメリカ食品医薬品局(FDA)と密接に協力して、これらの病気の正確な原因を特定しようとしている。CDCの発表によると、多くの場合、「路地裏」や「非公式なルート」から購入した製品に関連性が高いとされている。

また、FDAがこれまで検査した電子タバコのサンプルの中には多くの場合、THCが含まれており、多くの患者が過去にTHC製品を使用したことがあると述べている。調査機関が情報を持っている867人の患者のうち、約86%がTHC製品を使用し、約64%がニコチン製品を使用したと答えている。 10月15日現在、ニコチン製品だけを使用していると答えたのは11%のみだった。

来週にはEVALIの対応について、議会の前で保健当局のトップ2人が証言する予定で、 CDCプリンシパル副局長のアン・シュチャトとFDAタバコ製品センターの所長であるミッチ・ツェラーが、水曜日に健康、教育、労働、年金に関する上院委員会に出席する。

参考:CNBC / CNN

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