調査の結果、アメリカの高校生の内4人に1人が電子タバコを吸っていることがわかった

日本の学生と同じように、やっぱりタバコを吸うのはアメリカでもトイレのようで。アメリカの学校のトイレや他の場所で電子タバコを吸っている10代や20代の若者の割合は増え続けていることが調査で発覚した。

保健当局はこれらデータを見て不安を感じている。10代の行動に関する年次調査によると、高校生の4人に1人が直近で電子タバコを吸ったことがあると報告している。 2年生は、5人に1人中学2年生の場合は11人に1人となっている。

この学生の電子タバコに関する統計は、Monitoring the Futureから出典されている。これは、社会調査研究所が実施した、アメリカ全土に住む10代に対する調査でアメリカ政府によって資金提供されている。 3つの学年のそれぞれで4,500人以上の学生に電子タバコ関連の質問を行った。

調査データは、高校3年生の間で4.5ポイント上昇したことを示している。この比率は、高校1年生の間では4.1ポイント上がっている。中学2年生の間では、この1年で2.8ポイント上昇していまる。

「残念ながら、私はこれらの増加にまったく驚いていません10代の若者や若者の間での電子タバコは信じられないほど一般的で、頻繁であり、中毒につながります。」とニューハンプシャー州ハノーバーのダートマスガイゼル医学部の小児科医・スザンヌ・タンスキー指摘する。

ほとんどの電子タバコは、中毒性のあるニコチンを含む液体を蒸発させる。そのため、今年の初めての調査では、電子タバコに夢中になっている10代の若者の数を定量化しようとした。このデータを得る為に、学生には毎日、もしくは調査を受ける前の30日間の内20日以上に電子タバコを吸っているかどうかを尋ねた。 高校3年生の8人に1人近くが、高校1年生の14人に1人、中学2年生のうち50人に1人がこの質問にイエスと答えた。

参考:Science News for Students

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