アップルがApp Storeからすべての電子タバコアプリを削除

iPhoneのアプリ使って電子タバコを制御している場合には、アプリ削除しないように注意する必要がある。

Appleは2019年11月15日、App Storeから電子タバコに関連する181個のアプリをすべて削除した。 既にアプリがインストールされている場合は、引き続き使用する事が出来る。 ただし、アプリの更新や再度アプリをダウンロードすることは出来なくなる。

アプリ削除の理由は、主に過去1年間に発生したEVALIに関係しています。 少なくとも現在42人が死亡し、2000人以上が電子タバコに関連する病気の治療を受けている。

AppleはAxiosからの取材の中で、次のように説明している。

「ユーザーの健康を損なう潜在的なリスクを考慮し、今回の判断をした。我々は、App Storeをユーザー、特に若者が安心してアプリをダウンロード出来るようるような信頼性を確保するため、細心の注意を払って審査をしている。

ユーザーの健康と幸福に対するリスクを判断するために、常にアプリを評価し、最新の事実を追いかけている。

最近、CDCからアメリカ心臓協会(AHA)に至るまで多くの専門家が、肺損傷と死亡の原因が電子タバコに起因しており、このデバイスの普及は医療危機であり、若者の流行病だと言及している。

これらの製品の使用を奨励、促進するアプリを許可しない方針に変更する為、App Storeレビューガイドラインを更新した。 現在、これらのアプリはダウンロード出来なくなっている。」

Appleは電子タバコをこれまで、販売するアプリをApp Storeで許可したことは無い。 問題のアプリはすべて、最新ニュースを配信するアプリか、温度やデバイスの照明などを制御するために使われるアプリかのいずれかだった。

参考:Forbes / AXIOS

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